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対犬トレーニング

ノンちゃんは毎日の散歩で、対犬修行中。

道ではすれ違いが上手く出来ないし、室内(ドックカフェなど)では出会い頭に吠えてしまう。
前記事には「ノンちゃんが中途半端に興味があるのと恐いのが同居しているからできない」と書いたけれど、それは実は私が原因で「近づくまでが苦手だけれど、本当は挨拶が上手くできるのに....」と、どっちつかずにやらせようとしていた。(ブログに書くというのは、考えていることをまとめられるので、一人反省会にはもってこい)
ごめんね、ノンちゃん!これからは、あわよくばワン友を増やそうなんて露ほども考えません!ぜーんぜん挨拶しないで良いの!
もー、すれ違いで犬には近づけないと心に誓った。


ノンちゃんは、パピー時代からお散歩中のストレスレベルがとても高かった所以で、ロングリードとハーネスで、飼い主がひたすら犬の後についていく歩き方&ひたすら吠える対象を回避するトレーニング方法を先生に教わり、以前は人に、今は対犬でやっている。それがBAT=ビヘイビア・アジャストメント・トレーニングという、ちゃんとした(シツレイ!)犬のトレーニング方法が元祖だったということを最近になって知った。
って、先生〜!それ教えて欲しかったわぁ〜。
なにしろこのトレーニングは、とてつもなく地味だ。脚側歩行とかのような、訓練やってます的な見た目のピチっと感がない。はた目にはトレーニングには到底見えないような微細さなので、やってる方が心もとなくなる。そういうときにYouTubeでおさらいしたり、日本語ハンドアウトを参考にさせてもらったり、情報があると自分を励ますのにちょうど良い。世界中に仲間がいると思うと勇気100倍だもん。
実はこれを本気出してやろうとすると飼い主はとっても忙しい。犬の自由をできるだけ尊重して、興奮する刺激を回避しながら安全な環境を提供しつつ、好ましい自発的な行動を拾ってサポートして導く.....という趣旨のトレーニング(だと思う)だから、常に周りの状況を把握しつつ、ノンちゃんの表情に注意をはらってタイミングを逃さないようにしなくちゃいけない。例えば、ノンちゃんが電柱のスーハーに陶酔しきっているときも、ボーっと待っているだけじゃなく、こちらに向かってくる刺激(人、犬)との距離をチェックしながら、ノンちゃんが我に返ってこちらを一瞬チラっと意識する時があるので、そこを逃さず「ノンちゃん様~、こちらでござますよ〜♡」と、安全な環境へと誘う...みたいな。細かいところまで拾おうすると、散歩中の一瞬一瞬、ほとんどがトレーニングになって、飼い主はひとりぽっちでへとへとになる。


さて。あらためてBATの考え方などをPC独学でフムフムしたところで、それじゃー、と。
まずは、BATは置いておいて、呼び戻しの練習サッ。(えー?って)
1017a14.jpg 

100mは離れてる豆粒級な野球をしている子供達と犬。一昔前はギャン吠えしていたような場面よ〜。今は大丈夫だけど、「なんだろう?」と、ちょっと興味持ってるって距離で呼び戻しをやってみる。


ノンちゃん、グッギャーーーー!(Good girl !)
ね、ね、でしょー....?!
(犬バカっぽい声が動画に入るのが恥ずかしくて小声でgood! なお恥ずかしい....)
何かに興味を持っている段階で、呼んで意識を外させる。まずはこんな練習をしつこいくらいすると後々便利。歩いている最中に足早になり過ぎてるとか、拾い食いしそうなモノが見えてるときとか、子供やカラスを見てるとか、刺激に気を取られてるけど飼い主にも意識が残ってる時が絶好の練習チャンス。
と言っても、呼び戻しは犬の自発的な行動のサポート(=BAT)ではない。
呼び戻しを会得しておきたいのには理由がある。ノンちゃんはロックオンする対象から目を離せず、見続けて頭いっぱい(体は硬直)になり、なおさら興奮して「ウゥ〜」(攻撃的)になる傾向があるから、そうなる前に視線を外したり逃げるという平和(消極的)な選択肢があるのを教えたいのだ。
それに、散歩中の流動的な環境で一人(&一匹)BATをやろうとすると、どうしても急に後ろに下がったり、あらぬ方向へ回避しなければいけない場面が多々出てくるので、呼び戻しができると、引きずっていかなくても自然についてきてくれるようになる。
何度も続けていたら、次第に呼ばなくてもリードを止めたり、テンションを少しかけるだけで戻って来るようになってきた。これがかなりうれしい。やっぱり呼び戻しは出来て損は無いし、大切なことだと思う。

そして対犬本番〜〜。(チワワちゃん歩いてます)

ノンちゃんーーー、えらい!最高!!
......やー、もーカメラ構えててこんなにうまくいくと思わなかった。感動。。。(涙)
ね、ね、リードチョイチョイで自分で振り返ってくれたでしょうーーー。


自然にできる犬から見れば、何をそんなに喜んで....?自画自賛し過ぎだと思うと思う。ノンちゃんも正面から向かって来る犬が迫る瞬間が最も苦手なだけで、遠くから眺めるだけではほとんど吠えたことは無いけれど、同じ距離(角度)でも前は体の緊張度がこれよりも高かった。
動画を撮った時は、振り向くエライノンちゃんをどうしても撮りたい欲が出てリードチョイチョイしたけれど、普段はこのくらいの大丈夫そうな場面なら、吠えないで見終わったら振り向くので、そこで誉めることも多い。YouTubeなどを参考にすると、本来はそれが理想型なんじゃないかな。
この練習はパピーの頃からやっているせいか、それとも私たちコンビに合っているのか、ソフトジャブのように良く効いて、やりがいがある。
犬=興奮、のマズイ図式になりつつあった7月から3ヶ月、こんなのを続けていたら、犬=近づかなければ緊張しない、に上書きされてきて、最近になってようやくすれ違いもできるようになってきた。
出来るようになったと言っても、「普通に」はできなくて、感じ悪いくらい思いっきり道の端へズレたり、物陰に隠れたり、ノンちゃんの視界を体で塞いだり、それでもダメそうな時は、目の前に3、4粒フードを地面に放り投げて拾わせている間に通り過ぎてもらったり、私が対策に必死にならないといけないけれど、一応相手犬&飼い主さんがわたしたちを無視してくれればOK。無視してもらえないで目の前に迫った場合はダメね。あたふたしてギリギリ切り抜けるのは、ノンちゃんの意識改善には役立っていないと思うので、緊急時だけにして、基本は回避、楽しい回避、グッギャー!(Good girl!)の誉め倒し作戦を続けている。
まともに出来るようになるのはまだ先のように思うけど、人とすれ違えなかった頃から比べれば、そこまで困っていないので気楽にやっている。
飼い主ガンバル。

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Comment

もう、それぞれ10回は見たね。

2014/10/20 (Mon) 13:20 | kabochaya #- | URL | Edit

深いです。
BAT、はじめて知りました。
Sayoさんがそういうトレーナーさんを求めて 扉を叩いたからこそですが、先生とのご縁やマッチング…パズルがぴたっとはまったような印象を受けます。
動画を撮れるということは、ノンちゃん こういう場面をだいぶ重ねてきているんですね。

日本語版ハンドアウトなど読ませていただきましたが、勉強になります…BATゾーンのイラストによる説明を見て、いかにロッチを水に漬けっぱなしにしてるか ようくわかりました…。フローチャートもわかりやすい。

お蔭様で、呼び戻しのトレーニングは順調にいっています。吠え止むのや落ち着くのが明らかに早くなりました。
後ろの飼い主をチラ見することも増えました。
つい最近は、吠え止んだあとトリーツを草むらにばらまいて臭いかぎをさせてたら、ずいぶんと身体の緊張がとれているのを感じることができました。

先日、ときどき読ませてもらってるドッグウォーカー博士のブログで「トレーナー選びは慎重に」という記事があり、大変思い当たったので耳に痛かったです。

2014/10/21 (Tue) 20:56 | ひげじい・ #- | URL | Edit
Re: kabochayaさん

わたしはそれ以上見たね。見飽きないし、見ながらもう一回グッギャーって言ってるよ。

2014/10/23 (Thu) 11:06 | Sayo & Nonno #- | URL | Edit
Re: ひげじい・さん

BAT深いでしょぉ。
呼んで下さったとは、リンク貼って良かった!
わたしもハンドアウト見て初めて深さを知りました。回避しろって言われても....そもそも何で??みたいなところがストンと落ちました。
わたしはただ前のコの経験で、厳しめのトレーニングは自分には合わないなぁと、ゆるそうなトレーナーさんを探しただけだったのに、良い方に巡り会えて本当にラッキーでうれしいです。

ロッチくんもだいぶ水に漬かってますか。ノンちゃんだって今まで何度も何度もお漬け物になりそうなくらい。
でも、大丈夫!動画撮れる余裕な無いと思ってたけれど、できましたよ。
呼び戻し、チラ見が出来る一才半は上出来だと思います。このあいだジュニアクラスに行って、ノンちゃん以外はみんな出来てませんでしたよーって比較の問題じゃないですがっっ、やっぱりそういうのって教えないと出来ないんだなーって思いました。こちらの意図が伝わるってすごいことで楽しいですよね!ある意味、短所が長所になるきざしで順調ってことじゃないかと〜。
わたしもフードばらまき作戦よくやります。こんな方法ってアリ?と、教わった時は抵抗がありましたが、効き目抜群で癖になります。それをヒントに、ご褒美のやり方も道に転がしたり、投げたり、いろいろバリエーションをつけて、今はもう手から直接はほとんどあげないかも〜、ヘヘ。

2014/10/23 (Thu) 13:22 | Sayo & Nonno #- | URL | Edit

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