いつも行く公園。
自力で行ける(自転車)一番好きなところ。
公園に入る時、よくよく看板を読んだら、「川の源流で、ほとんど植林はしていない貴重な風景」と書いてあった。
そうか、だから雰囲気が良のかもしれない。
「そのまま」の良さがある。
崖の底のようなところなんだけど、ジメッと暗い「底感」はそんなにしなくて、夏は川は干上がって水たまりになる。
今時期はアメンボがたくさんいて、鹿やら何やらの動物の足跡もあるし、静かに賑わっていて、一人ぽっちな心細さを感じない。
山菜採りのおじさん、おばさんにも時々会うし。
ここら辺の身近な森は、よくこれだけ切って植えたよね〜、と感心するくらい、ほとんど全部と言って良いほど植林の森だ。
冬に葉っぱが無くなると、植林か原生林か一目でわかる。
野幌森林公園の看板には、戦争の時に大量に切ったと書いてあったから、ここら辺も近いから、そうなのかもしれない。
川の源流とか窪んだところは、切り出しづらくて残ったのではないかな。
今度は蚊取り線香を持っていかねば、虫除けスプレーだけでは座っていられなくなった。
セミも鳴きだしたし、半月ぶりに行くと視覚的にも音響的にも、虫すら変わっている。
季節って、こんなにハッキリクッキリしてたっけ?と思う。
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