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ジャムの最期-2

1月1日、元旦。
3時頃にジャムが頭を上げているのが見えたので、起きて近寄ると少し吐きました。敷いていたタオルの痕で、寝ている間にも、一回少量吐いた様子でした。その後、少し落ち着いたので、元旦のブログをアップしました。写真のように元気になって欲しい、なれるという願いこめて、悪い胸騒ぎを紛らわしました。
6時頃から、また下痢が続きました。下痢と言っても、黒茶色の水しかでませんが、何度も何度もよろよろしながら踏ん張りました。おしっこもそれまで見たことがない黄土色のような色で不気味でした。
嘔吐と下痢の症状は、最近熱心に読んでいる犬の手作り食の本と症状を重ね合わせると、これは胃腸炎を起こしているんだと思いました。でも、普通の胃腸炎なら胃腸に異物が無くなれば収まりますが、ジャムの体は何も無くなっても、出そうという勢いが止まりません。ひどい脱水症状です。
昨日の夜、テルミーを気持ち良さそうにしていたのを思い出して、温めるのは胃腸炎に良いと思い、朝からジャムのお腹サイズの小さい小豆のホットピローを急いで作りました。ずっとぐったりして息も少し荒くて、立ち上がるときは、下痢かおしっこか水を飲んですぐ吐き出すかで、足がふらつく状態です。黒目が水平方向にチカチカ揺れているのに気がつきました。ネットで急いで調べると、眼振と言って、人間ではめまいのときになったりすると書いてありました。
父が朝仕事から帰って来た時に、しっぽを弱々しく振って一生懸命ヨロヨロして近づきました。
父と母は後ろ髪を引かれながら、寄り道せずに急いで帰ってくると約束して教会の元旦礼拝に出掛けました。
わたしは引き続き、うんちをさせたり、テルミーをしたりお手当をしたり、ジャムに水を飲ませたり、フラワーエッセンスを歯茎につけたりしました。11時半頃、日が出てぽかぽかして、ウトウトと、ジャムの手に自分の手を乗せたまま少し寝てしまったら、ジャムはそのわたしの手の上にあごを乗せて寝ているようでした。ジャムはすごく疲れてるんだな、なんとか空いている病院があれば行きたい、脱水症状の勢いは、私では止められないと思いました。
父と母が午後1時に帰って来て、母がジャムをなぜると、顔を上げて少ししっぽを振りました。犬がしっぽを振る姿はとても愛らしいものですが、それがジャムがしっぽを振った最後です。
昨晩から、嘔吐が5回、下痢は7、8回。
ずっと前に、病院で腎不全で死にかかっていると言われたときくらい元気が無い姿に、全員がなんとかしたいという思いで、ジャムのいつもの病院の留守番電話にメッセージを入れました。元旦で連絡をもらえなくても仕方が無いと思い、近所の他の病院も探して電話しましたが、当然どこもお休みでした。
もうどうしようもないのか...と諦めていた時、2時に先生から電話をもらい、2時半に病院で看てもらえることになりました。先生の電話の声が、救世主のようで、希望の光が見えました。
病院では、下痢止めと吐き気止め、胃腸炎、膀胱炎の抗生剤、ビタミン剤などの皮下注射と、足にも注射をしました。4日前には6.5kgあった体重が6.05kgになってしまっていました。皮下注射は初めてで、ジャムは注射をした背中が苦しくて、足を踏ん張っていられなくてうずくまってしまいましたが、これで元気になるよ、良かったね、頑張ったね、頭を撫でました。こういう治療の効果は即効性があって緊急時は救われると信じて疑いもしませんでした。今はいいけれど、胃腸炎が治ったら膀胱炎の抗生剤はどうしても飲まなくちゃいけないと先生が言い、わたしはぞっとしました。
新しく下痢止めの薬をもらって、脱水で失われた電解質を補う飲み水に溶かすパウダーももらいました。眼振は短時間であれば問題ないと言われました。病院が空く5日までの対応を尋ねましたが、これで危機を脱したと思ったので、ご飯を食べられるようになった時などの、回復した時のことばかり質問しました。
先生は、普通の日なら入院して預かるけれど、自分も出掛けてしまって手薄になるので、家で看た方が良いでしょうと言いました。離れるのが心配なので、連れて帰ってこられて良かったと思いました。
先生に、ほんとうに感謝して、何度も何度もお礼を言って、みんなほっとして、明るい気持ちで家へ帰って来ました。
いつものクッションに乗せると、ジャムがやっとくたっと眠るような感じだったので、「やっと寝られるね。疲れたね。目が覚めた時はきっと良くなっているよ、ゆっくり寝なさい。」と声を掛けました。私もまともに寝ていなかったので、夕方6時から寝てしまいました。夜9時頃、ジャムが吐くときの喉の音が隣の部屋から聞こえて目が覚めました。父と母に尋ねたら、少しだけ吐いたけれど、前よりはずっと落ち着いているよ。と言われました。
もらってきた電解質の水と手作り酵素の薄めたのを2種類作りましたが、容器からは飲もうとしないので、手のひらに少しづつ取ってあげると飲みました。
おしっこがしたかったらかわいそうだなと思い、立っているのは支えが無いとよろよろでやっとでしたが、しばらく支えてあげて待ったら、しました。安心して、みんな早く寝ました。ジャムはやはりストーブの前が楽だろうと、小豆のホットピローをお腹の横に当てて、一匹で寝せました。わたしはまた隣の部屋から戸を開けて、様子を見ながら寝ました。

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